小学生のうちに計算力をつけることは最低限必要だと思います。
先日書かせていただきましたが、計算力があるというのは
「時間はかからないし間違えない」という状態のことです。

さて、この状態に持っていくにはどのようにするのが良いでしょうか。

まず、お子様の計算力を確認してみましょう。
先日の4つのレベルのどれにあたりますか?

①やり方を知っていて、それ通りにできる 時間がかかるし、間違えることもある
②時間はかからないが間違える
③時間はかかるが間違えない
④時間はかからないし間違えない

①やり方を知っていて、それ通りにできる 時間がかかるし、間違えることもある
の場合は圧倒的に練習不足です。
まずは正確に答えが出るように練習していきましょう。
足し算九九を完璧にしましょう。
完璧にするというのは覚えるということです。

6+7=
と聞かれたら、瞬時に「13」と出てくるようにすることです。
瞬時にですよ。頭の中で数えているようでしたらまだまだ練習が足りません。

ちなみに「これをどうやって覚えさせるか?」ですが、覚えるしかないのでまずは覚えさせましょう。
指を数えて計算している場合でも、量をこなせば覚えていきます。
半分以上覚えて、それでも指を使って計算する問題はそれだけを集中的にやらせるのがいいと思います。

とにかく覚えるまでたくさんやりましょう。
こういう特訓的なものを嫌う子もいます。そういう子にはご褒美をつけてください。
足し算や引き算は楽しいからやるのではなく、できないと次に進めないのです。
ただ、足し算や引き算が楽しいか?どうか?はできるようになれば楽しくなります。

これがすぐに出てくるようになったら、引き算も同じように足し算九九と同じ範囲をやってみましょう。

②時間はかからないが間違える

この場合、どのくらい間違えているかも見てみる必要があると思います。
ただ、間違えているということは基本ができていないのでよく間違えるものは先ほどの①同様に足し算九九をまずは完璧にしてください。間違えるものがいつも同じ場合、間違って覚えている危険性もあります。そういうものはチェックをして、何度も何度も繰り返しやるようにしてください。

この場合、一度足し算九九を一通りやらせてみて間違える問題を確認しましょう。
何度かやらせてみて同じ間違えをしているところは間違えて覚えています。
いつも違う答えを書いて間違える問題は覚えていません。①と同様に覚えていきましょう。

③時間はかかるが間違えない

この場合、正確に頭の中で計算していますが、覚えていないようです。
ですので、覚えさせていきましょう。

まずは何度も何度も問題をやらせていきましょう。
すると、覚えていくものが増えていきます。
最初は大変だと思うので、足し算九九の半分を毎日やるでもいいと思います。
だんだんスピードが上がってくると思いますので、すらすら出来るようになったらもう半分をやるのがいいと思います。
もう半分も何度もやっていただき、すらすら出来るようになるまでやってください。
どちらもすらすら出てくるようになったら足し算九九を丸ごとやらせるようにして、一度にやる問題数を増やすようにしましょう。
その中でもいつも忘れてしまうものなどあればチェックして、1日のうち何度も
「8+5=」
など聞いてあげてください。

何度もやっているうちに覚えてきます。

①〜③どれもそれなりに親御さんがコミットしないと計算ができるようにはなりませんが、毎日一定量やらせることが一番のポイントです。

それから、この基本が完璧にできているのにそれ以上の間違いが多い場合はそこから先の練習不足が原因となります。
例えば2桁同士の足し算や引き算、且つ筆算のものなどの練習を増やすのが良いと思います。