計算ミスを起こしている時に、どこを間違えているか見ていますか?
2桁同士、3桁同士などの足し算や引き算でのミスを確認してみましょう!
1の位が間違っていますか?
10の位が間違っていますか?
又、
20問合った場合、どの辺が多く間違っていますか?
問題の最後の方ですか?
その場合、集中力が切れているからまちがっている可能性が高いです。
ただ、集中力が切れて間違えるというのは計算練習が足りないからと言えます。
というのは、計算は瞬時にできれば集中力が持続するものだからです。
基本の足し算九九が瞬時にできれば1の位は間違えません。
次に、2桁同士の筆算に慣れていれば、繰り上がりや繰り下がりがあっても、ほとんど頭を使わずに答えを出せますので集中力が切れることはありません。
集中力が切れるというのは考えているからです。
計算は考えてやると集中力が必要になりますので、集中力が切れるとミスを起こしやすくなります。
なので、とにかく訓練あるのみです。答えが瞬時に出るくらい慣れるようにするのが理想です。
ただし、計算は8割は瞬時に出す、2割が思考で出すくらいがいいのかな?と思います。
例えば公文式やフラッシュカードのようなもので、瞬時に計算をするとなるとある程度は間違えずにできますが、人間はコンピューターではないので必ず惰性だとミスは出ます。
なので、2割くらいは頭を使って、その思いついた数が本当に正しいものなのか?意識するのがいいと思います。
そのようにするためには、やはりまずはある程度瞬時に出るくらいやりこむ必要があります。
やり込む間も間違わないように正しい答えが出るように意識するのが大事です。
公文式などはそういう意識がなくなるやり方を癖付けてしまうのが危険だと思っています。
間違えてもそれに対しての危機意識が持てないのでどんどん間違える。そしてそれが癖づいてしまう。
そうならないように意識をさせるのが大事です。
公文式をやっている方であれば特にそういう点に気をつけて行くといいと思います。
性格にもよりますが、何も意識させないと、どんどん計算を間違える習慣がついていきます。
と色々書きましたが、とにかく
・何を間違っているか?確認
・問題の中のどのあたりを間違えているか?確認
・自分のレベルにあったところから訓練を沢山する
をしていきましょう!
そして、注意すべきことは
必ず間違えないように意識する事!
になります。