- 「うちの子、この単元が全く理解できない!」
- 「すごく苦手でいつも間違える!」
そういう事ってありますよね?
人間ですから得意不得意があります。
更に、今まで何年間も生きているのでそこで何気なく積み上げてきているか?どうかの違いも大きいです。
本当は苦手じゃなくて、ただ単に日常生活の中での練習量が足りなかっただけだったという事もよくある事だと思います。
さて、こういう場合、実際にはどんな事が起こっているのでしょうか?
また、どのように解決するのがいいのでしょうか?
答えは単純です。
わかるところとわからなくなるところの間を調べます。
- 「どこまでわかっていて、どこからわからないのか?」を調べて、
- そこを徹底的に特訓するだけです。
ですが、現実では苦手なものを克服しようとした時に、それに対して適当な問題集が少ないなと感じています。
学校の授業もそうですが、問題集も平均的に作られています。
特定の分野だけ苦手な子のために作るわけにもいかないのでしょう。
公文の「にがてたいじドリル」シリーズはそういう意味でよくできていると思います。
できないところを徹底的にという意味で。
ただ、中身を細かく見てみないとわからないところなのですが、本当にそれをその子ができるのか?という疑問が残ります。
ページ数が限られているので最初の部分というのは沢山練習する形式になっていないものが多いなと思います。
特に、苦手分野というのは皆が1段目から2段目にすんなり登れるにも変わらず、自分だけすんなり登れないのです。
そして、学校の教科書はこの1段目から2段目はすんなり登れる前提に作られている傾向があるので、1段目から2段目に上がれない子はそこから先に上がれないまま取り残されてしまいます。
1段目と2段目の間に、小さな階段を沢山設けてあげないと登れるわけがありません。
ですので、重要なのは、1段目と2段目の間に小さな階段を沢山設けてあげるなんです!
私の指導方法としてはこの1段目と2段目の間に自作で問題を作ってあげたり、分かりやすくなるや説明方法を考えたりと1段の落差を減らす事を重要視しています。
練習量を増やす事は非常に大事なので私の方でもそこは沢山やってもらう方針ですが、できなくてつらい問題をひたすらやらせるという事はしません。理解できない問題はやっても意味がないので。
まずは、最初のつまづき部分を解決する。その為には教科書にもないような初歩的な問題を慣れるまでひたすら解くのが効果的です。
その部分に関しては私の方で徹底的にサポート致します。
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